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2010年08月23日

涙の乗鞍スカイラインヒルクライム

8月21日出発の朝、外気は18.1℃、寒いよ。


この時の頂上の気温10℃、「マジ」。

寒さに震えながら着替えを済ませ出発です。

頂上を目指して



走り出してすぐにこの看板「熊が出ます」


でもよく見ると、これってレッサーパンダと違うのと思わず突っ込みを入れてしまいました。

熊をアップにすると

こんなに可愛い熊なら会ってみたいね、しかし、このなめた発言が・・・・・。



今回の乗鞍スカイラインヒルクライムはタイムを競う物ではないので、ゆっくりとのんびりと乗鞍を楽しみながら登っていきますの。

まるで発射台のようです。


この坂を登り続けて14キロ先にゴールの畳平があります。。

音符長い長い登り坂走ってみても・・・・・、イエイエ走れません。亀の様にゆっくりと登ります。

何度も休んで登ります。


そして1回目の休憩場所に決めていた夫婦松駐車場です。


此処でトイレ休憩をして再出発。

この日は快晴、日頃のおこないが良かったんでしょうね。

遠くの山々が綺麗に見えました。

雲海が広がっています。頂上まで登ればもっと綺麗な風景が見えます。




でも此処まででした。号泣

ここからが悪夢の始まりです。

私達の横に止まった車から、「熊が出たので入山禁止になりました。今すぐ下山してください」とパトロールの人が。

マジかよ。

もしかしたら30分も待っていたら入山許可が出るんじゃないの?。

待ってみました。

でも、入山許可が出る事はありませんでした。

このまま此処で待っていても時間の無駄だから、諦めて下山します。下矢印

この日の為に、トレーニングでいくつもの登り坂を登って来たのに。

まさかこんな形でゴールにたどり着けないなんて。

諦めきれません。

でも、無理に登って熊に出会って怪我でもしたら、自転車の乗り入れが禁止になる恐れも。

複雑な気持ちが交差します。

登りたい気持ちが10割、でも下山するしか有りませんでした。

もう一度出直せと山の神様が行っている様です。

「熊のバカヤロー」と叫んでみても、此処は熊の住む世界だから仕方がないよね。
熊だって生きたいが為に餌を探して歩いているのだから、
人目に付く所にも出て来ますよ。
美味しい物が有る所に出て来ますよ。
これは運が悪かったと言うしか有りませんでした。
昨年の熊事件が有るから仕方がないですね。
熊が近付いて来ない様にする為にも、ゴミは残さず、思い出と足跡だけ残してきましょう。



3000メートルの風になりたかったのに、2000メートルの風にもなれずに降りて来ました。

登りは数え切れないぐらい漕いだペダルも下りは漕ぐ必要がありませんでした。

風になった気分です。

突風になった気分でした。

最後に眺めた風景です。
次回チャレンジでは畳平まで行きます。

本日の走行距離と時間です。


本日見付けた花たちです。
名前は知りませんが、もしかしてドクロ

白い雪の様です。

この時期に咲くのですね、ねじり花。
  
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Posted by 釣野最中 at 22:30Comments(4)サイクリング

2010年08月23日

乗鞍スカイラインを目指して

8月20日、仕事を終わらせ、その足で乗鞍スカイラインへ向かいました。

まずは腹ごしらえ、向かう途中のラーメン屋で食べました。

こんな怪しげなお店です。

醤油ラーメンの大盛です。
スープの色が黒い



お腹がふくれたら今日一日の汗を流します。

今回は花白温泉、岐阜県の明智鉄道、花白駅から徒歩1分の所にあります。

駅から近い小さい温泉です。
10人も入れば湯船は一杯かなぁ?。


遅くに訪れたので花の金曜日にもかかわらず、貸し切り状態でした。

湯上がりにはコーヒー牛乳と決めていたのに、此処にはありません。

代わりにこんな物を飲みました、寒天入りですよ。


同僚は、運転手の私に気を遣って生ビールは諦めまて、これを飲んでいました。
生ビール最初の1パイは100円だったのに。


温泉の下駄箱です。

鍵はこれ。シブイですね。


睡魔と戦いながら走り続けて日が変わった頃に駐車場に到着、これで無事に到着したことと、明日の成功を祈って乾杯です。
  
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Posted by 釣野最中 at 15:13Comments(0)AZオフロードと旅