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2010年04月12日

足助春祭り 本楽祭

今日は足助の春祭り、本楽祭がありました。



足助の春の祭りは、足助神社の足助次郎重範公(あすけじろうしげのり)を称える祭りです。

朝の6時半、曇り空の下始まった花車の引き回しは、突然雨に打たれたかと思えば、初夏を思わせるような暑い陽射しに照らされながら、足助地区の中心部にある7つの町を半日ほどかけて花車を引き回しまして来ました。


今から出発します。

狭い道、山車がギリギリの所もありますよ。
テコの腕の見せ所です。



これは山車の修理をしているところです。
重たい山車を力を合わせて持ち上げます。





狭い街角を曲がる時は、テコ棒を操る『テコ』の腕の見せ所、気合いで山車(花車)を曲げていきます。まるで山車がドリフトをしているみたいです。

綺麗にドリフトが決まると格好いいですよ、時には失敗しますが。

昼過ぎに足助神社に集まった各町の山車、此処で各町に伝わる伝統のお囃子を奉納します。

その後少しの休憩を取って、山車は各町に戻って行きます。

山車が各町へ戻る事を帰り車と言いますが、その時たくさん集まったギャラリーの前で山車をぶんまわします。

まあ、山車のスピンターン合戦と言ったところですかね。

重たい山車をぶんまわすのは大変です。

法被を脱ぐと私の両肩はパンパンに腫れています。

でも、これが祭りに参加した証です。

山車が重たいのは、古くから足助に伝承されて来たお祭りのおもさなのでしょう。




次回は5月にある足助ルネッサンスというイベントが待ち遠しい、チョットした楽しみがあります。



これは番外編です。
山車が出発する頃に寄ってきた犬です。
人なつっこい犬でしたが、お囃子に驚いて何処かに行ってしまいました。





  
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Posted by 釣野最中 at 01:36Comments(0)足助の祭り