サイクリング そよ風のように作手高原を駆け抜ける No2

釣野最中

2009年10月18日 21:28

豊川水系巴川を遡上してきたので今度は矢作川水系巴川を下って行きます。
とは言っても平らな所、上り下りのイメージがわきませんが、本当に矢作川水系巴川は下って行くのでしょうか。

感動しました。
分水点から数百メートル離れた所の流れは下っています。
平にしか見えなかったのに豊川水系巴川とは逆に流れています。

「感動だ。感動した。」

本当にあのポイントは分水点なのだ。

画像ではわかりにくいのですが、先程とは逆に流れています。




矢作川水系巴川を下る道は草だらけ、私の折りたたみ自転車のタイヤでは辛そうです。
マウンテンバイクの様なブロックパターンのタイヤが欲しい。



豊川水系巴川と矢作川水系巴川の違いは、カワムツが居る事かな?。
豊川水系巴川では魚の姿を見る事はありませんでしたが、矢作川水系巴川ではカワムツの姿を見付けた。
カワムツを見付けたので釣ってみたいのですがパックロッドは車の中、残念、釣り出来ず。
次回またチャンスが有れば来てみたい。
カワムツを釣りに来てみたい。

カワムツの泳ぐ姿を見ながら矢作川水系巴川沿いを走って行くと、道は大きくカーブしてついに川の流れから離れてしまった。
これで川沿いの道は終了です。



来た道を戻り別のルートで巴川の合流点を探す。
すると出て来ました城の跡、本当に作手には城跡が多い。
今回現れたのは川尻城跡、これも何かの縁、登るしかないでしょう。


道は舗装されていたのですが、きつい登り坂、最後は自転車を押して「ヒーヒー、ハーハー」。



城跡まで登って来ると、紅葉を始めたモミジが1本有りました。




城跡から下る道を走り続けると再び矢作川水系巴川に再会した。
でも国道301号線に出て再び川と別れる事に。
次に矢作川水系巴川に再会する所は、白鳥神社の直ぐ上流、ここで矢作川水系巴川と草谷川が合流する。
合流点付近には、亀にカワムツ、カマツカまでいました。
そしてそれを食べに来るサギ、沢山の生き物がいました。
これが自然の営みです。

「俺を撮るのか、綺麗に取れよ」とカメラ目線の亀



亀と遊んだ後は国道301号線を走り出発地点の道の駅を目指しました。
11月の第二日曜日に作手の祭りがあるようです。
自転車を走らせながら見に行くのも楽しいかも。



お城の様な建物は作手歴史民俗資料館でした。
入館料210円、でも誰もいなかったので入館せず、入口のデカムツ(カワムツの大きなもの)に感動する。



驚いたのがこのお店です。



お店についてはまた後ほど。

2時間の予定で始めた作手高原サイクリング、倍の時間をかけて終了しました。

なぁんにも無いただの田舎町でしたが、城跡の多い事と、ただ者ではない自転車屋に感動して終了です。

もう少し紅葉が綺麗な時に来れば良かったかな?、11月の始めには紅葉するのかな。

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