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2018年03月05日

まさか、モンスター

昨年偶然釣り上げた一匹のブラウントラウト

今年は狙い撃ちで釣り上げて来ました。

昨年の3月から5月は偶然に釣り上げたブラウントラウトを狙い続け、
昨日も釣れない。
今日も釣れない。
ボーズの日々を過ごしていました。

そのボーズの日々に蓄積された川の状態、ポイントの状態のデーターは無駄にはならなかった。

ブラウントラウトが釣れるであろうポイントは、昨年過ごした苦労の日々に絞り込まれていたので、今回は狙い撃ちする事が出来た。

昨年の苦労の結果から絞り込まれたポイント、釣れるのはボトム、小さく重いダイワのクルセイダー7グラムを底に沈めてから巻き始める。

時々川底の石にルアーが当たるコツコツはロッドに出るが魚のアタリは無かった。

1投目の巻きが終わる頃、巻くハンドルが急に軽くなった。

魚が追い食いしたと判断してアワセを入れて一気にラインを回収する。

魚の鼓動が伝わって来る事は無かったが、猛獣の様にルアーを追い掛けて来る魚の姿が確認できた。

ルアーを巻き取る速度をあげた瞬間、獣の様にルアーに襲いかかった。

ヒット

激しくロッドが絞り込まれた。

アワセは確実に決まったが、焦っていたのか魚の誘導を誤り、早い流れに魚を乗せてしまった。

流れに乗り激しく抵抗する魚、強引に流れの中から引き出そうとたら、

プツン

ラインブレイク、

ロッドが軽くなった。



しかし失敗に落ち込んでいる暇はない。

昨年の経験からするともう一匹居るはず。

素早くルアーを結び直して同じポイントにキャスト。

しかし魚の反応は無く、諦めかけた頃、2匹目のブラウントラウトが針に乗った。

今度は魚を岸際の反転流に誘導する事に成功した。

岸際で暴れる魚、口元の皮一枚にフッキングしている。

時間をかけて取り込む余裕は無い。

川に飛び込み、腕を水中に突っ込んで魚を岸にずりあげた。

水の冷たさを忘れさせてくれるブラウントラウト、

目測で50センチオーバー、

幸先の良い魚が釣れました。


解禁最初の釣りで出会ったモンスター、今年は良い一年になりそうです。

  
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Posted by 釣野最中 at 17:35Comments(0)釣り