› 釣野最中のつりツーリ日記 › 2015年05月08日

2015年05月08日

マイマイガの毛虫

今年も、奴等が動き出した。

最近になり蝉が喧しくなってきた。

暑さも夏本番?。

そして、マイマイガの毛虫が動き出した。

去年の大量発生で気持ち悪い思いをしたから、今年は少なくなって、と勝手な願いをしていたが、願いは叶わなかったかな?

すでに壁にマイマイガの毛虫が張り付いています。


  
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Posted by 釣野最中 at 23:54Comments(0)本日の出来事

2015年05月08日

自然の摂理

釣りに出掛けてら、釣糸に絡まり身動きが取れないセキレイを見付けた。

可哀想に思い、足に絡まった釣糸を外してやった。

しかし飛び立たないセキレイ、良く見ると針を飲み込んでいた。
たぶん、針が付いたままの釣り餌を間違えて飲み込んだのだろう。
針を外そうと、くちばしを開けてみるのだが、針を外す事が出来なかった。
このセキレイに残された命は短い事だけは確実だった。
残された短い命の時間を自由に飛べる様、針を残したまま糸を切り自由にしてやった。セキレイは逃げる様に低空飛行で川面を飛んで行ったが自然とは厳しいもの、弱ったセキレイなど生き残る事など出来なかった。
青空から舞い降りて来た猛禽類のトビがヨロヨロと飛ぶセキレイを捕まえて青空へ消えて行った。

私のした事は間違っていたのだろうか?。

針を飲み込んだままのセキレイをトビが食べる事が有れば、トビの命さえも危険にさらす事になる。

私がセキレイを助けなければ、失う命はセキレイだけで済んだのに、私がセキレイを助けたから、トビの命も危険にさらす事になった。

自然の摂理に人間の思いなど必要ないのだろう。
間違えて針を飲み込んだセキレイは、そのまま死んで行くのが自然の摂理なんだろう。
その中に私の「可哀想」などと身勝手な思いを入れたばかりに、トビの命までも危険にさらしてしまった。

釣りを楽しむ人にお願いしたいのは、必要無くなった釣糸は必ず持ち帰って欲しい。今回と同じ様な事例が沢山有るから。

人は自然を楽しみに行って、残して来て良い物は足跡だけ、取って来て良いのは写真だけ、持ち帰って来て良いのは思いでだけ、私はそう思います。  
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Posted by 釣野最中 at 01:44Comments(1)釣り