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2010年09月27日

釣り人の本能

美味しい食べ物が目の前にあると食べたくなるし、可愛い女の子がいれば付き合いたくもなる。そして私はこんな看板を見ると魚が釣りたくなるのです。



実はこの看板王滝川に出来た自然湖に立っている物、簡単に言えば「釣れたら持ち帰りなさい」と言う事。それは、グレーリングがこの自然湖にいると言う事になる。居るのなら釣ってみようと考えるのは釣り人の本能みたいな物です。

で、実際に釣りをしてみると全然釣れません。年に1回~2回ほど通っていたのですが釣れませんでした。釣れたら楽しい魚らしい、ルアーやフライで釣れるらしい、でもそれは全て噂に過ぎません。
最近は本当にいるの?と疑っています。
今年は竿も出しませんでした。



ところでこの自然湖、1984年9月14日の長野県西部地震によって発生した土石流が王滝川をせき止めて誕生した池、長野県西部地震の災害のあかしです。多くの人が犠牲になっています。
今では湖面に突き出した立ち枯れの木々達が神秘的な雰囲気を作り出していますよ。
でも、私はこの自然湖、いずれ上高地の大正池と同じ様な運命をたどるのだと思います。
誕生の仕方が同じで、池の終わりも同じだと私は思います。




釣り人として思う事は、もし出来る事ならフローターで釣りをしてみたい。
釣れなくても良いから静かに湖面に浮いてゆっくりと魚釣りを楽しみたい。
無理な願いでしょうか。



  
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Posted by 釣野最中 at 23:05Comments(4)フライフィッシング

2010年09月27日

王滝川釣行の話し

今回は王滝川釣行の話しだけど、魚釣り?の話しだけど、魚は出てきません。出て来るのはグチばかりです。号泣

せっかく岩魚を求めて奥地まで行ったのに。(地元に人にはごめんなさい表現)

こんな所だよ。
空気も美味いし、水は綺麗だし、のんびりしてて良い所だよ



今日はのんびり1匹でも釣れれば良いと思いながら大切なバンブーロッドまで持ち出したのに、岩魚は会いに出て来てくれません。

大切な思い出のバンブーロッド、二度と手に入る事はないので、年に数回釣りを楽しむ時に使います。


気持ち良くバンブーロッドを曲げて欲しかったのに、小さい岩魚ばかりでバンブーロッドを曲げる様な魚はいませんでした。

でも、それは岩魚が悪いのではなく、私が未熟だからなんですけど。

こんな綺麗な川を釣り上がって行ったのに、出るのは岩魚ではなくて、グチばかりでした。

初めての川でしたが、良い川でした。
水が綺麗すぎて、魚を見付けるより、魚に見付かる方が先なのかなぁ。



いつもの水中撮影です。
この落ち込みを潜ります。



水中です。
まるで水が無い様に見えますが、水の中です。


仕方がないので15時半頃には切り上げて(あまり遅くまで頑張ると森の住民に出合うかも)、小さいダムまで戻ってきました。

ダムの流れ込みです。
それよりも、青い空とそこに浮かぶ白い雲の方に目が行きました。
空気が澄んでいるのか、青い空が本当に綺麗です。


ダムではルアーを使って魚を探したら、早速ライントラブルです。

後ろにあった草にルアーが引っ掛かってバックラッシュ、終了。


予備のリールに取り換えて釣りを続けても、魚はアタックしてくるのに、ハリに乗りません。

まあまあのサイズの魚が来るのに、ハリにかかりませんでした。

今年の渓流釣りをボーズで終わるのはイヤだなぁ。  
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Posted by 釣野最中 at 04:32Comments(2)フライフィッシング