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2009年09月30日

御前崎方面へ釣りに出掛けた。

9月3日、静岡県の御前崎方面にある大須賀海岸へ釣りに出掛けた。




それは魚が釣れていると言う情報が入ったからだ。
この情報は確かな物なのだが、実際に現地で確認すると釣りのスタイルが違っていた。
私に入った情報では、「青物がまわって来ているよ」と言うものだったが、海岸で竿を出している釣り人は、あきらかにヒラメかシーバスを狙っている。
見渡しても青物狙いの釣り人はいない。
なぜだ。
情報が違ったのであろうか。
取りあえず今正に釣りを終えて帰ってくる人に聞き込みをしてみた。
「ヒラメ狙いです、青物なら同傘海岸で出てますよ」と言うものだった。
そこで車で同傘海岸へ移動する。
しかしここも同じ様な状況、そこで釣り人に確認をすると、
「ここは福田海岸で、同傘海岸は、ほら、あの当たりだよ」と説明していただいた。
「青物、この辺りでは釣れてないよ、青物なら大須賀海岸だよ、でも釣れていたのは8月末だからね」との事。
でも今日は9月3日、8月末なら3日前ジャン。でどうして魚がいないの。
取りあえず車を同傘海岸へ走らせる。車急ぐ

この画像は消して渚ドライブウェーを走っているのではない。今にも海岸にタイヤが埋まり砂所を走っているのだ。そこを行けば行けるからと進められた所を走っているのだ。


同傘海岸はサーファーだらけで釣りが出来る状態ではない。
取りあえず聞き込み開始。
しかし帰ってくる返事は同じ様なものばかりだった。

同傘海岸はサーファーだらけで



結局最初の大須賀海岸に戻ってきてしまった。
何もせず帰るのも、もったいない。
取りあえず竿を出してみた。
海岸に向かう途中で出合った地元の老人。
この方が全てを語ってくれた。
「8月末には餌になる鰯が海岸に寄って来ていて、それを狙う青物が群れで海岸に押し寄せていた。魚は大きく、何人もの釣り人が竿を折られて、正にお祭り状態だった。台風が通過した後は魚が釣れていないよ」との事。
情報は正しかった。
ただ情報が古すぎたのだ。
三日前では情報が古すぎるのだ。
これが海釣りの恐ろしい所なのだ。
因みに、この日青物が接岸していたのは、伊良湖方面の海岸でした。
取りあえず竿を持ってプライベートビーチの様な海岸を歩く。
そこで想像してみてください。
中年のおやじが一人で海岸を歩く姿を、想像するのもイヤでしょ。
でも綺麗な女性がハイヒールを片手に波打ち際を歩いていたら凄く絵になるジャン。
だからすぐに釣りはやめてアサリを拾って遊んでいました。
この時はちょうど大潮の干潮、だから波打ち際にアサリがゴロゴロしていたのです。


想像してみてください。中年のおじさんが、一人海岸で遊ぶ姿を




アサリは沢山転がっていました。



ついでに趣味のペットボトルのキャップを拾ってきました。
何処の国の物やら、遠き島より流れ着いたペットボトルです。
どんな味の飲み物なのでしょうか。!?
気になります。



ペットボトルに書かれた『WA HA HA』の文字
気になります。
飲んでみたい。上矢印


釣りの情報以外に美味しい魚屋さんを教えていただいたので、生シラスのお土産を買って帰りました。



私は名探偵石川五右衛門、釣り竿1本で海の中を推理します。!?
でも今回は難しい事件でした。  
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Posted by 釣野最中 at 07:47Comments(2)釣り